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新米大家奮闘記(1)

役立った現役経験 

 

 新築の時は、それなりに不動産屋さんが頑張って呉れた事も有ってか、出だしは順調でしたが、当時はバブル崩壊と

時期が重なり、次第に色々な事が起き始めます。

 

 最初の洗礼は、玄関の大きなガラス戸に大きな穴を開けられました。

不動産屋さんの話では、よくある事だそうで、新築は妬みからよくやられるのだとの事です。

次には、夜中の泥棒でした。 或る会社の事務所に使っていた部屋にです。

その時の話では、北沢警察署管内は空き巣を初め泥棒の多い所だとか・・・。

そこで仕方なく、自前のドロボー避けを作る事になります。

 

 現役では弱電屋(商用電源では無く、主に直流で働く半導体などを使った電子回路系を主体とする職種分類)なので、

何処にも売っていないドロボー避けを作る自信は有りましたが、光学的な部分が自作するのは結構大変だったのです。

少し時間が掛かりましたが、侵入者が有ると時差が有ってから働く様な仕掛けをドロボウーが入る一階を全部カバーする

様に設置してからは、一度もドロボー騒ぎは起きませんでした。

 

 物が壊れる時は大抵いきなりそれが起こるのは誰でも経験している事ですが、廊下の明かりが点かなくなりました。

東電の為にこちらで用意した電気室の外に付いているセンサーの故障です。

プロに頼むまでもなく、自分の出番と張り切って分解して、故障の原因を調べたところ、とても簡単な安い材料を使った

部品の電気の接点が壊れています。

 

取り替えても又直ぐに同じ故障が起きることは目に見えていますから、ここはなるべく長寿命のオリジナルセンサーを作

る事にして、手作り回路を作り、屋上に付けて、庭の暗い場所にも照明を新設する事にしました。

それまでは、タイマーでしのぐわけです。

 

 出来上がった照明用センサー回路は20年以上経った今でも壊れないで働いていますが、回路基板に使う半田はあまり

長い寿命では有りませんから、そろそろ新しくする必要があります。

電気代も馬鹿にならないので、東の空に測光用センサーを向けて、ギリギリに設定します。

 

 その次は、部屋代を払わない人が出て来ます。 これは何とか不動産屋さんに交渉してもらい、解決しますが、こちらも、

元々借金ばかりで建てたものなので、少し心配になります。

結構肩で風切るタイプの人も居て、契約もしていないのに勝手に車を止めたり、上から目線で怒鳴り散らしたりと・・・。

そう言う人に限って、経済的にどうかなる人が多いものです。

 

 当時は、世界中の銀行が有ると思われるほど色んな銀行が東京に有りました。

そして、金利が15%以上の海外銀行も有ったのです。

日本版金融ビッグバンと言われる規制緩和が日本でも直ぐに始まると言う様な話が有りましたが、未だ行われてはいま

せん。

それは、ロンドン証券取引所で行われた証券制度改革をビッグバンと呼ばれた事から、日本版ビッグバンと言われてい

ましたが、銀行と証券会社の垣根が一部取り払われた様なものだったのですが、日本版では当の銀行があまり熱心で

は無い様に思いました。

 

 

 

 

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