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新米大家奮闘記(12) クリーニング
ルームクリーニング業者の限界
ルームクリーニングと一言で言っても、結構奥が深く、簡単には行きません。
キッチンの換気扇はかなり汚れのひどい部屋と殆ど汚れていない部屋が有りますが、家で調理をよくやる部屋では汚れ
も結構有り、油を多く使う部屋では、キッチン換気扇の汚れは最大になりますが、例え自分で掃除しても分解掃除する人
は多く無いので、シロッコファンのブレードはかなり汚れてしまいます。
前のタンカルにしてもそうですが、汚れがよく落ちる洗剤が有っても、洗剤に漬けておくなど時間が掛かります。
プロのホームクリーニングはキッチン換気扇までですが、徹底してやる人は殆ど居ません。
換気扇の形式でも違いますが、パッキン類には寿命が有り、掃除の度に交換する必要が有りますが、クリーニング屋
さんからそんな事を言われた事は一度も有りません。
トイレや浴室の換気扇では全体を外さないとブレードの掃除が出来ない形が多いのです。
特にトイレの換気扇は、繊維系のホコリが沢山付着し、ひどい部屋になるとホコリの塊を回しているだけの状態もあり、
換気扇としての機能は無かったに違い無いと思うことも有ります。
トイレや浴室の家庭用換気扇の場合、軸受は含油メタルと言われる、金属の粗い粉末を焼結した、軽石状の軸受が
多く、寿命は中の油が無くなったり、スラッジと言われる粉で目詰まりするからです。
使用時のみ換気扇を回す人は良いのですが、日中もずっと回し続ける人がかなり有りますから、当然寿命は短くなります。
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