新米大家奮闘記(24) オートドア
オートドアの水難
今度はオートドアが故障!
そういう時の為に年間保守サービスの契約をして居ますが、何と「もう古いから買い換えて下さい」だって。
こんちくしょう! これまで何回か見に来て貰ったけれど、ろくに何もしないで・・・と怒り心頭!
確かに古いけれど、これまで何とかお守りして来たのに!
かくなる上は何が何でも取り替えないぞとばかり、自分で部品の点検・・ と、・・ 思い出したのがやっ
ぱり高圧洗浄をペンキ屋さんがやっていたなぁ・・・ と。
直ぐに各商用電源(100V系)の絶縁を測ってみますと、案の定何処かで漏電しています。
電気部品の一次系を外して、ドライヤーで乾燥です。
するとどうでしょう、見事に動き出したではありませんか。
またしてもペンキ屋のせいです。
高圧洗浄は圧力を掛けて水を吹付けますから、少しの隙間にでも入り込むのです。
このドアの修理を業者任せにしたら、何日も待たされたりするかも知れません。
商用電源(100V)は電圧が高い分漏れ電流も多くなり、漏電ブレーカーが落ちていまいます。
ますます業者には頼みたくなくなりました。
割合最近の事ですが、廊下の電気が点かず真っ暗です。 やはり漏電ブレーカーが落ちています。
今日高圧洗浄していたなぁ・・・ 何処か?
という間に暗闇は階段が危ないとなり、ホームセンターでLEDのランタンを沢山買って来て所々に置きます。
さて、何処から手を付けるか悩んでいると、高圧洗浄をした当人が現れたので、水を掛けると漏電しそうな場所を何箇所
か聞いて見ると、一番まずそうな場所が一箇所有ります。
直ぐにその場所に行って、器具への配線を切断して、絶縁を測ると的中です。
非常灯兼用になっているその照明器具は、普通の天井では無く、ステンレスメッシュの飾りの天井に付いていた物です
から、上から水が入り絶縁不良になって、大元の漏電ブレーカーが落ちたのです。
何の事は無い、ランタンを買いに行ったり何処に置くのが効率的か考えている間に治ってしまう様なあっけない物でし
たが、高圧洗浄は色々起こすものです。
世の大家さんも、こういう経験は多いのではないでしょうか?

ノコ刃の位置を決める部品を改造して精度を上げました
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