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新米大家奮闘記(3)

鉄筋(借金?)コンクリートの始まり

 

 借金で建てたマンションですから、銀行との交渉が大変と思ったのですが、実際には大した事も無く割合簡単に貸して

呉れましたが、その時の某都市銀の支店長がニューヨーク帰りの人で、日本株のPER(株価収益率)が馬鹿に高いじゃ

無いか、普通は20~30とかでしょう? と言うのです。

確かに当時売り出したNTTの株はPERが200近かったと思うので、そうかも知れないとは思いました。

その支店長氏は、絶対にクラッシュしますよ! と自信を持って言うではありませんか。

当時はバブルと言う言葉は使わなかったので、支店長氏はそう言ったのです。

 

 後で考えればそれはバブルの崩壊を予言していたのですが、何時クラッシュするかは誰にも判らないので、不動産屋を

して居なくても土地転がしをしてお金を稼いでいる人達が沢山居て、世間はその事をババ抜きゲームと言っていました。

バブルが崩壊するまでに次の買い手を見つければ良いので、そう言ったのでしょう。

 

 母がやっていた事業物件をいきなり何とかしなけりゃ・・・と言う話になって、子供の頃同級生だった税理士君に聞いて

も、大した案は無く結局マンション建設に話が向いて行きましたが、お金が無いので建設費用は全額借金と言う事にな

ってしまい、事業として成り立つものかどうかも判りません。

 

 借金はかなりの金額になる事は判っていましたから、しっかりした事業計画を示す必要が有ると考えていましたから、

色々なシュミレーションをして見せる必要が有ると考えたのです。

未だパソコンは一般的では無く、MS-DOSの時代ですから、自分で一からプログラミングしないと何も出来ない時代でした。

兎に角何か作らないといけないのですが、自分でもシュミレーションがきちんと出来なければ、お金が何に幾ら掛かってど

うなるか何も判らなかったのです。

当時の常識では、都市銀の方が長期プライムレートが安かったので、都市銀に借りたい、それにはしっかりした事業計画

書を要求されるに違いないと思ったのです。

 

 当時売り出されて間もない構造化ベーシックと言う言語を使ってプログラミングする事に決めたのです。

ハード系をコントロールする言語には、コンパイラを使う言語の方がインタプリタよりも実行速度が早いので、多くの場合に

用いられていましたが、カットアンドトライでたどたどしくプログラミングするには、インタプリタの方が、数行毎にでも実行し

て確かめられるので便利で確実と考えたのです。

 

 

 

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