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新米大家奮闘記(4)
借金用シュミレーションプログラム
何とか数千行のプログラムを書いて、幾つかのパラメータを書き込めば、何種類ものシュミレーションを出来る様に
なり、当時盛んに使われた住宅ローンの元利均等払いの数式を組み込みました。
途中で金利が変更された場合もと考えた時、ハタと困ったのは、細かな日割り計算など元金の考え方もいろいろ有るた
め銀行の人に聞きましたが、誰も判りません。
皆、計算センターの様な部署でやっていて、細かい事は知らなくても大丈夫だと言うのです。
結局、見当で作るしか有りません。
兎に角或る意味適当なところで手を打ったシュミレーションを持って、或る都市銀行に行きました。
応接室に通されて、支店長との話です。 お金の話はあまり無く、いわゆる世間話です。
ニューヨーク帰りの支店長氏は、向こうでの暮らしや、ビデオカメラに凝っている事に続いて、経済全般の世間話です。
そこで、株価がおかしいし、PERが高か過ぎる、この経済はどうかしているので、クラッシュするに違いないという話です。
貸付係りの人が出て来て、こんな資料を持ってお金を借りに来た人は居ませんよ! と言うのです。
そして、プログラムソースの提出を求められたのですが、後で考えると誰がそのプログラムを読んだのでしょうか。
こっちはケチを付けられると困るので、万全を期して作ったプログラムなので、ひと安心ですが、色々な借り方が有って
ややこしいのです。
結局何本にも分けて借りる事になりました。
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