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新米大家奮闘記(6)

一年の損害

 

 当然、設計事務所にも少しは責任が有りますが、こちらとしては素人ですが、納得行く説明が無いと借金だけが残

る悲惨な目に合うのは目に見えているので、どう追求してもちゃんと調べているとの返事だけで、抽象的で電話だけ

で調べて居る様子に、とうとう自分達の足で調べる事にしました。

 

 その結果判った事は、そんな一等地では無い事と、都心に通うサラリーマンの若い世代が多く住む場所でしたから、

部屋も大きなファミリータイプでは当然部屋代も高額になってしまい、地域的に不相応との結論になりました。

かくなる上は、一からの出直しと腹を決めて、税理士事務所にて首を言い渡す事になりました。

 

 バブル絶頂期の事ですから、土地家屋調査士と言えば時代の寵児的職業の人ですから、かなりの抵抗が有る事は

想像していましたが、実際には大した抵抗も無く、否を認めた様な形になって、成功報酬は払う必要は無くなりました

が経費だけは払って欲しいと言います。

交通費と電話代ですが、それにしては高額ですが、まぁバブル値段ですから、これで縁が切れるならと手を打つことに

したのです。

 

 しかしこれは大きな損害になります。

設計はそのコンサルタント氏の言う大きなファミリータイプのままでほぼ出来ていますから、やり直しになりますし、コン

クリートの打設時期は冬場を避ける事で一致していましたから、どうしても一年は伸びてしまいます。

当時も、気温の差を調整する添加剤は有りましたが、収縮率やクラックなど不利な事が多いし、現場の監理項目が多く

なるわけですから、現場の負担は少ないことに越したことは有りません。

 

 それに確か床面積が二千平方メートルを境に公園や防火貯水槽等々費用が嵩むのです。

そして施主が決めなくてはならない項目が物凄く沢山有りました。

普通の住宅でもそうですが、部屋の床板から屋根瓦まで、ありとあらゆる選択肢が有ります。

よく、マンションを一つ建てると病気になると言う話が有りました。

きっと現役を引退した人だからかも知れませんが、当時の勤務地は三浦半島にありましたから、週一回の打ち合わせも

大変でした。

 

 

 

 

 

 

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