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マンションオーナーの悩み(11)デジタル時代2

デジタル時代2

 

 デジタル時代に入って、アナログ処理が電気的には難しい事も有ったり、デジタルの方が綺麗になった事も多いのです。

 

 電気製品は、元々人の使う道具ですから、入口の信号も出口の信号もアナログが普通ですが、そうでも無い物も手近かに有ります。

昔から目に付くものでは、新聞の写真や、雑誌の写真です。

雑誌の写真はキメが細かく気が付かない場合もありますが、新聞の写真は拡大して見ると全部が点で出来ています。

デジタルカメラの写真も拡大すれば、ピクセルと言われる細かな単位で出来ています。

どんなデジタルでも、大きさの大小は有れ、階段状に凸凹したもので表し、解像度を高くすれば人の目では分からなくなるだけです。

 

 解像度を高くするには、かなり色々な事が必要で、カメラの場合はCCDという半導体を小さく完全に作る事や、周波数を上げて

沢山の情報を伝送する必要も有ります。

周波数を上げるには、沢山の条件をクリヤーしなければなりません。

高密度ICの配線を短くしたり、細くしたりする技術も必ず必要です。

 

 デジタル信号を作るには、アナログ信号を或る時間でぶつ切りにしてデジタル信号に変換します。

そして、デジタル信号をロジック(論理)回路で処理し、又アナログ信号に直します。

アナログ信号→デジタル変換 : A/D変換IC

デジタル信号→アナログ変換 : D/A変換IC

この2種類の変換ICは必ず必要ですが、半導体大国の様に言われた時代でも、じつはアメリカ製の物を買っていました。

半導体で一番になった理由はメモリー用の物だけです。

 

 現在では、パソコンの様に誰でも手に入る物でも、電気の伝わる速さが問題になるぐらい時間が短く動作する必要が有り、

それに応じて半導体の塊りの様な演算装置の中の密度が高くなっています。

一時は演算装置(半導体)の出す熱の処理が大変で、水冷式パソコンや空冷用のファンの音がうるさいパソコンが出回

ったことも有ります。

 

 家電製品では、簡単な操作でもマイコンと言われる様なマイクロプロセッサーを使い、ICに書き込んだプログラムで制御する

家電製品が普通と言ってもおかしく無い位多くなっています。

デジカメばかりでは無く、TVの画面も解像度が高くなって、昔のアナログ時代とは比較になりません。

そして、薄型TVの画面も一つの画素の大きさは非常に小さくなり、画面の端には縦と横に電極有り、信号の有る交点だけが

光って画像になる仕組みです。

 

 デジタル機器に内蔵されたプログラムを作る場合は、あらゆる場面を想定して、本来の動作を守られる様に特別の場合しか

起きない場面をも回避出来る様にしますが、完全とは行かず、たまにはおかしな動作をしてしまう場合が有り、これをバグ(Bug)

と言っています。

普通の画像.jpg

普通の画像

赤枠の中は拡大箇所

 

 

       

 

       

 

            上図の赤枠内部を拡大するとピクセル単位の画像が見えます

            デジカメの画像です

ピクセル.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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