マンションオーナーの悩み(19)困った事Ⅴ
困った事さまざま
鍵の紛失
鍵を失くすと、誰が拾うか判らないので、ドアのシリンダーを新しい物に替えて古い物は廃棄する事にしています。
通常マンションの鍵は、ホテル等と同じ様に、マスターキーで共通になっているグループの子鍵の為、在庫が無くなると、メーカー
に注文しますが、メーカーでは最初に造ったマスターキーグループのシリンダーを、新しい鍵でしか開錠出来ないものを作って
くれます。
ですが、特注品なので、納期が何ヶ月も掛かってしまう場合があります。
最近の錠はピッキングし難い構造ですが、より安全性を高める為、2ロック式のドアに交換していますから、シリンダーも2個必要
になります。
粗大ゴミ
引越しの際に、粗大ゴミは清掃局に連絡して、お金を払ったゴミ用の券を貼って置きますが、それをしない方が時々居ます。
清掃局も、何でも持って行ってくれるわけでは無く、TV、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機・乾燥機等の家電品はリサイクル法により、又
PCは別の捨て方が必要です。
捨て方はネット上に詳しく書いてあります。
廊下に物を置く人々
消防署の立ち入り検査は、どういう基準でやっているか判りませんが1年おきから、3年おき位に現場で立ち入り検査を行います。
その際に、各部屋の外、廊下に水や清涼飲料の箱、果ては傘や靴、生協の発泡すチロールの箱、等々色々なものが出ています。
消防署の検査担当官は大抵それを指摘しますが、理由は廊下が火災の際の避難路になっているからです。
しかし、大抵の入居者の方達は柱の影になる様な場所に置いてあるので、事実上は避難の邪魔にはならないでしょうが、慌てて
逃げる時に誰かがその箱類につまずいて、廊下に内容物が散らかればその限りでは無い筈ですから、消防書署員に反論した事
はありませんが、管理人にばかり言わないで、自分で言ってくれと、言って署員の方に注意して貰った事はあります。
水等、重たい物は廊下に置きたい気持ちは良く解りますので、管理人としては言い難いのですが、廊下の掃除の際は水洗い
しますから、ダンボールの箱ではたちまち濡れて駄目になりますから、遂に根負けで、キャスターの付いた板を買って来て、
それに乗せてしまいました。
管理人としては、消防署員の注意を受けている懸案事項を無視した形なので、次の検査では注意されるかも知れませんが、
その時は辞めるしかありません。
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