マンションオーナーの悩み(16)困った事Ⅱ
困ったこと様々
廊下の電灯
節電のために、廊下の電灯を朝早く、未だ暗い内に消す様にした事があります。
しばらくして、早速年配の開業医の先生に、朝の散歩の時、鍵穴が見えないとお叱りを受けてしまいました。
そんなに早く暗い内に散歩されるとは、思いませんでした。
直ちに元の状態、朝陽が出る少し前に、東の空が白々と明るくなるまでは点けて置く様にセットしました。
自分が歳を取って、早朝の夜明けに散歩したり自転車に乗るとは思わなかったのですが。
しかし、早朝の散歩も良いのですが、羽根木公園でも歩いて来られるのか、昨日掃除屋さんが水洗いした廊下に点々と泥が落
ちていて、誰が落としたか判ってしまいますが、ご自分の玄関も泥だらけになるでしょうに。
歩き方
歩き方も人さまざま、かかとを廊下に擦りつけて歩く方も時々あります。
靴のかかとがすり減って廊下が黒く汚れてしまいます。
廊下は何時も綺麗に出来る様に、塗り床で、摩耗に強いペンキ塗りですが、雨で濡れた時に滑らない様に、ヨットのデッキによく
ある様に砂を混ぜて滑り止めにしてありますから、余計に跡が付くかも知れません。
しかし、直ぐにペンキを塗ろうにも、冬季は温度が低すぎてペイント出来ませんから、春を過ぎて気温が上がるまで我慢するしか
無いのです。
廊下のペインティング
廊下のペイントは、外扱いでもある事ですから、早く乾く事に重点を置いて、溶剤を使用する摩擦に強い種類の物を使っています。
出来るだけ人の出入りが少ない午後に塗りますが、季節によっては3階まで塗れない場合があります。
階段などの適当な場所にペイント中の看板を立てますが、一番困るのはいきなり部屋から出てしまう方が居られます。
ペイントが乾く前に靴で踏むと滑って危ないからです。
廊下も階段も縦半分に仕切って塗りますが、宅配便の配達人などが急いで歩くためか、注意書きを無視してナマ乾きのペンキの
上を歩いて足跡を付けてしまう事もあります。
ペンキ塗りの半分以上の手間は、養生にあります。
場所によって違いますが、塗りたくない場所は全て養生テープを貼り付けて行きますから、時間的には2/3は養生の時間かも知れ
ません。
勿論、養生の前に高圧洗浄機で洗浄し、一日乾燥時間を置いてから養生作業が出来ます。
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